コミュニケーションの質が気持ちの距離を縮めてくれる
ー 後輩とのコミュニケーションで意識している事は?
コミュニケーションは自分から積極的にとるようにしています。考え方も多様化しているので正直言うと難しさを実感する場面もあります。指導や管理する立場である事は認識しているんですが、相手に気を遣って言えない事もあります。そんな中で気を付けているのは、相手の長所を見つけそこからコミュニケーションを広げるようにする事です。どれだけ多忙であっても気持ちの良いコミュニケーションが欠けてしまうと、「良い介護」とは言えませんので、自分から率先して細やかな気配りをして手本を見せたり、お互いを理解できるように意識しています。コミュニケーションの質が高まるとお互いに安心感や信頼感も生まれると思うので、今後も意欲的にコミュニケーションの質を高め続けていこうと思っています。
ー 職場はどんな雰囲気ですか?
風通しの良い雰囲気だと感じています。介護の現場は、常に事故の危険性が潜んでいますので、最初に事故が起きやすい場面や緊急時の対処法などをしっかり伝えた上で、報告・連絡・相談を大切にしています。業務に慣れるまでは、不安を誰でも抱くと思うので、指導者と一緒に実践しながらお仕事を覚えてもらっています。
ー どんな時に喜びを感じますか?
入社当初は、介護のお仕事をしている時に感謝の言葉をご利用者様から頂くのが凄く新鮮でもあり嬉しく感じていました。その言葉を励みに一つずつ成長できた気がします。今は後輩スタッフが当時の私と同じように感謝の言葉を頂きながら欠かせない戦力へと成長している事を実感した時に大きな喜びを感じています。今後の目標としては、良かった点を「良かったよ」と全体的に褒めるのではなく、具体的にサラッと褒められるようになる事です。
ー 介護のお仕事の印象は?
介護の仕事はきついと言われる方もおられると思いますが、私にとっては天職ともいえるお仕事です。ご利用者様とコミュニケーションを通じてさまざまな知識が学べますし、生活援助に繋がるアイデアを教わる場合もあります。人生の先輩から教わる事は、自分自身のこれからを見つめなおせる内容も多く介護の仕事をしていてよかったと実感しています。
ー 入社を検討している方にメッセージを
介護の仕事に無縁だった私が仕事を続けられたのは、親身になってくれる上司や先輩、同僚などの仲間の存在が大きいです。生きている以上どんな人にも必ず失敗や挫折は訪れますが、ほっと倶楽部にはそれをフォローし前進させてくれる仲間が数多くいるので安心して下さい。
1人ではどうにもならないような事でも、助け合いの風土がある職場なら、どんな事でも一緒に乗り越えられるものだと思います。
どうぞ、前向きな気持ちであなたのご応募ををお待ちしています。