ショートステイ職員S.O.

介護職のイメージが180℃変わりました

ー 入社の決め手を教えて下さい? 

友人から介護の話を聞き、興味を持った事がきっかけです。それまでは自分で店舗を経営し数字を追いかける日々を送っていました。時間に追われ小さなミスに対してもイライラする事も多く苦しい日々でした。
ところが高齢者の方は、人に対する「許し」のある方が多く、人生の大先輩のおおらかさであったり、心が温かくなるような優しさに触れられるのが介護職の魅力の一つである事を知りました。介護職を敬遠する方は、食事や着替えを手伝う「お世話」と呼ばれる部分だけを見て、最も大事な部分が、きっとわからないままになっているんじゃないかなと思います。自分が生まれる前の事を聞ける環境ってなかなかあるものではありませんし、実際に仕事をするまで実感が湧かないかもしれませんが、多くの介護職員が、高齢者と接する喜びを感じている事が多い点にも注目してほしいなと思っています。心がほっこりする瞬間を味わえるのは介護職ならではの大きな醍醐味で、転職して良かったと思っています。

ー ショートステイはどんな方が向いていますか? 

ショートステイは短期間でご利用者様が入れ替わったり、日によって異なるご利用者様と関わる部門です。そのため、「人と話す事が好き」な方に向いていると思います。また、多くのご利用者様と関わる事が出来る環境にあるので臨機応変な介護経験を積んでスキルアップしたい方にも向いていると思います。ほっと倶楽部は、コミュニケーションスキルの高い方が多いので、聞いているだけで自分磨きができると思います。

ー 嬉しくなる瞬間はどんな時ですか? 

やっぱり「ありがとう」であったり「ここを利用して良かった」と言っていただいた時は、自分は役に立っているんだなと実感できて嬉しくなります。最近では、認知症のご利用者様から優しい声掛けを頂いた時は嬉しくなりました。他にも落ち着いて生活されている姿を見た時や出来る事が増えた時など、嬉しくなる瞬間は沢山あり過ぎてここでは伝えきれないくらいあります。

ー 入社を検討している方にメッセージを 

介護業界は人手不足と言われていますが、働き手からみると採用されやすく転職もしやすい業界です。合わない職場環境でずっとガマンし続けるより、やりがいのある職場に思い切って飛び込む事の出来る業界でもあります。介護は高齢者の方の健康や命に直接関係するので、高齢者の方の生活に大きな影響力も持っています。その認識が無いと高齢者の方はもちろん、自分自身も不幸にしてしまうお仕事でもあります。
年齢に関しては、介護業界では40代や50代は普通の存在で60代も珍しくはありません。健康であれば長く現役で働き続ける事が出来る業界です。
「人を支える」分野のお仕事は、どこにでも存在していてリストラなどで職を失うリスクが低いのも強みでしょう。介護職だからこそ感じられるやりがいは多いので、「自分にできるかどうかはわからないけど、介護のお仕事に興味がある」という方は、ぜひチャレンジしていただけたらと思います。介護業界で頑張っている方は、介護こそ自分の天職だと思っている方が多いので、あなたも天職と感じられる職場に巡り合い、人生を充実させていただければと願っています。あなたの就活が実りあるものになるように、心から応援しています。ファイトです♪